最近の作業事例から
シリンダースリーブ製作 
モニ・クロ鋳鉄製の無垢スリーブ材より、スリーブを単品製作。
写真のカウンタックの例では、耐久性向上のためスリーブとブロック間の嵌め代を見直し、純正と寸法を変えています。
トライアンフの例です。オーバーサイズの限界まで磨耗したシリンダーを削り取り、スリーブを取り付けてスタンダードサイズにしました。

欠品・入手困難な部品の製作、修理も可能かもしれません。お問い合わせください。
    
  クランクシャフト曲り修正・バランス修正
エンジン部品も、加熱・冷却を繰り返すうち歪んできます。
歪みきって落ち着いたところで、再度修正加工を行なえば、より良い状態に仕上がります。

併せてクランクバランス修正を行えば、「エンジンフィーリングが大変良くなる」と大変好評をいただいています。

 バルブガイド製作・入換
 
オイル下がり等でバルブガイド交換をする際には、耐久性・放熱性の良い素材(ABB-2熱処理調質材)を元に製作することをお勧めします。
また、ガイド圧入前のヘッド本体ガイド穴の修正、圧入後のシートカット・研磨、すり合わせ、シリンダーヘッド面研まできちんと行えば、後々の不安のない仕上がりとなります。
耐久性の実例として、走行6万キロでエンジンフルO/Hの際にバルブガイド入換、20万キロで再度エンジンO/Hを行ったハーレーダビットソンEVOでは、磨耗も少なく再度のガイド交換は不要でした。

 ダミーヘッド付ボーリング・ホーニング
ダミーヘッドを締め付け、シリンダーにエンジン組立て後と同様のゆがみ、応力を加えておいてから、ボーリング・ホーニング加工で内径を仕上げます。
4輪:フェラーリ、ランボルギーニ各車、SR20等
2輪:H.D各車、BMW、トライアンフ650、カワサキZ系GPZ系、GT380、ヤマハR6、等
その他、ジェットスキー各車、レーシングカート等々
のダミーヘッドを用意しています。お問い合わせください。
写真の例では、併せてピストンオイルポケット溝加工、オイル通路穴加工を施してあります。
(潤滑性向上のためピストン外周にオイルが溜まるグルーブと、オイルが通る穴を追加工)

 組立式クランクオーバーホール

単気筒から多気筒まで組立式クランクシャフトのオーバーホール、芯出し、バランス修正を承っています。

カワサキZ系クランクオーバーホールの作業例へ

カワサキW系クランクオーバーホールの作業例へ

ホンダS600S800クランクO/Hの作業例へ

多気筒クランクの、各気筒間の位相(120度・180度)を高精度に組み立てるために、各車専用の冶具(ダイセット)を使用しています。
2輪:カワサキZ系、H1、H2、KH、ヤマハRZV・TZR・RZ、スズキγ・GT380・550等々
ジェットスキー:SeaDoo各車、ヤマハ800・1200、船外機等々
4輪:スズキ2stジムニーSJ30、スバル360等
のダイセットを用意しています。お問い合わせください。

ハーレーダビットソン パンヘッド クランクシャフトO/H

ハーレーダビットソン クランクオーバーホールの作業例へ

各種破損修理
クランクケースのクラック溶接修理の例です。
専用の冶具を製作し、歪みを最小限に抑えます。
この後ラインボーリング等の加工を行い、ケースは再生されます。

アルミ鋳物、鋳鉄製ケース、ブロック、ヘッド、カバー等のクラック、腐食、欠損の溶接修理行います。
このようなブッシュやカラーを製作して修理する場合もあります。
同様の方法によりフェラーリ等のカムホルダー部焼付修理等の実績もあります。

ヤマハRZV500ケース破損修理の作業例へ


以上は当社作業事例のごく一部です。

アール内燃機の「R」は、「Research:追求、探求」の意味です。

「エンジンは、キチッとした加工・整備をすれば必ずキチッと動きます」

妥協の無い加工・整備をお求めならば、ぜひご連絡ください。


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